おがわバレエアカデミーフクオカ【OBAF】
のブログへようこそ。
新ホームページでは、
アカデミー発足1996年の帰国後30年で見えて来た
バレエへの質問や問題などをテーマに
お応えして行ければ…と考えています。
初めての第1回目は「オーガニックバレエ」
についてです。
ローザンヌ国際バレエコンクールで
ご指導されるエリザベート・プラテル女史も
「オーガニック!」とレッスンで何度も
おっしゃってました。
時間がかかり手間がかかること、面倒で
無駄に見えること、大変なコト、などなど
生命力を伴うシンプルな無添加
=オーガニック【有機】の先に
バレエの花が咲く事を知って
丁寧にこだわって指導をしてきました。
オーガニックとは踊りも食べ物も同じです。
『こちらはオーガニックバレエ学校ですね。』
と、保護者の方からお声をいただき
「なるほど」と、自身も納得しました。
①身体に良いモノを与える
=早くからトウシューズを履かせない、
②悪い物は取り入れない基準を設定する
=骨が変形する・理不尽な指導をするなど排除
=解剖学・心理学を用い、個人の心身を尊重した指導
これらが約30年間、少人数制でアカデミーを丁寧に
継続して来た、指導の土台となりました。
バレエアカデミーを英国から帰国後に立ち上げ、
ピラティスで自分の身体作りに自信が持てたことを
活かしたい、伝えたいと願い、大人のクラスから
スタートして直ぐに結果が出始めました。
本人が持つ身体組成を活かした動きをピラティスで
本人が気付きバレエにアプローチ出来るからです。自分自身で身体が感じる事の大切さ…。
大人の方々は直向きに努力してくださる事が多く、
素晴らしい方々ばかりでした。バレエで舞台に立たれ
上達されて行かれ、また身体が良い方向に変化して
自信を持たれ、その先にご結婚や、ご自身を見つめ
直して職場環境を変える方もおられました。
素晴らしい!と思います。
バレエが人生にとって良い事になってます様、
願っております。
さて、アカデミーを開校して子ども達のクラスを
スタートしたのはかなり経ってからでした。
自身の子育てが重なり多忙だった事もあります。
出産へ躊躇なく進めたのも復帰する方法を海外で
目の当たりにして学んだお陰です。
子ども達の指導はなかなか難しいと思いながら
続けてきました。
問題が沢山出て来ました。
受験準備・お友達との比較・親との方向性の違い等
もう直ぐ花が咲くな…という時に受験や保護者様の
ご都合で辞めたり退会される事も多かった印象です。
小3〜小4あたりで受験体制になる方も!
皆様優秀ですからそんなに塾でも勉強?と心配も。
また、生徒さん本人よりも保護者の方々に私の本意が
伝わらず、わかってもらえるまでには、お互いかなり
の努力とやり取り継続が必要な時もありました。
発表会の配役、経費、
長過ぎるレッスン時間など
本格的過ぎたとも思います。
(食事に添加物を避けて欲しい、体型を保つコツ、
栄養学的や解剖学を基に、個人レッスン並に話し、
姿勢を良くして欲しい、トウシューズは5、6年生
からで体幹エクササイズしてから等
保護者様にも本人にも面倒な指導だったかも🥹…)
宝塚受験の為にバレエをする生徒さんを預かるのも
動機が違うので大変な時もありました。
やはり私自身が、真剣にバレエに向かう生徒と
バレエを大切にしていたからでしょうね。
とはいえ、過去4名宝塚受験に取り組んだ生徒達は皆
バレエにも真剣に取り組み、バレエは満点通過、
2次審査まで進んだと報告を受けた時はとても
嬉しかったです。
生徒さん達の将来に責任のある指導者として、
大人として、バレエを扱う。
バレエを扱うプロとして
責任を持って生徒様をお預かりする。
その答えが
オーガニックバレエだったのでしょう。
実りが少なく、時間も経費もかかるので
経営だけを考えると困難もありました。
立ち上げ当初から『100人のうち1人でも
プロバレリーナ になりたい子が出た時の為に』
と考えて、全ての子ども達に分け隔てなく本物を与える指導を続けてしまったからだと思います。
後悔はありません。
今後は少しゆったりと…バレエ的な多くを
求め過ぎずに出来たらな、と思います。
集うことが楽しみな子も、コンクールを目指す子も
どなたも我が校では大切にされる自然な事ですから。
みんなが育つのを楽しみに待っています♪
教育方針はオーガニックのまま、
必要な人に求められた時の為に
準備して持っておきます。
いつでも踊りに来てくださいね♪
バレエをご一緒に、楽しみましょう♪
#おがわバレエアカデミーフクオカ